「ベートーベン第9」

のだめにはまっていたしょぱん君のために、正月明けに担任の先生が自宅から保育園に持ってきてくださったバイオリンのおもちゃ。最初電子音を嫌がっていたそうですが、興味が勝ったのかかなりお気に入りに。色々な曲にも切り替えができて、弓をセンサーに当てる速さで曲のテンポが変わるので、リズム感がないとちゃんと曲に聞こえないそうなのですが、しょぱん君はすっかりマスターしたそうです。

で、今日は保育園の2月生まれのお友達の誕生会だったのですが、昨日の帰り、その誕生会担当の先生がしょぱん君に『ドイツ語で「ベートーベン第9」をうたうから、しょぱん君バイオリンで伴奏してね』と言ったところ、かなり乗り気になっていました。それを聞いていたいっけいは、「第9といえば、しょぱん君の大嫌いな灯油屋さんの音楽…」と思いましたが、先生がちょっと歌っても全く動じないしょぱん君にびっくり。

今日の本番、またしてもホールには入れなかったものの、入り口のところで「ドアを開けて」マイクで伴奏したそうです。その後、マイクで「みんな、アンコールって言って」とアンコールを要求して2回も演奏したあげく、「聞きにきてくれてありがとう!」とほんとに「リサイタル気取り」だったとのこと。

でも、担任の先生方がウルウルで喜んでくださっていたそうで、感激。