• 治ったのではない

昨日、担任の先生とした話。

この頃は以前が嘘のように落ち着いているしょぱん。
係の仕事を自ら休み時間を削っても責任をもってこなすようになった、授業のノートをとる、時間に戻るなど、めざましい成長が見られるといううれしい様子。

でも、これはこの1年で担任の先生の上手な働きかけがあって積み上げてきた結果、そう見えるだけ。「やらないと絶対許してもらえない」→「できたら誉められる」→「自分からやれば、ますます誉められる」の繰り返しで、本人はものすごい努力と緊張で保っているのが見えます。

先生も、「厳しく言い過ぎて、明日もう学校行きたくないと言い出したらどうしよう」と悩んだ日が多々あったとか。それにしょぱんが良く付いてきてくれたとおっしゃっていましたが、しょぱんがいかに信頼していたかだと思います。

それをはたから見て「高学年になって成長したね。もう大丈夫、治ったね」と見られてしまうと、また3年生に上がったときのように崩れてしまうのは目に見えています。


また6年でクラス替え、担任も誰になるかわかりません。また一からやり直しはきつい…。なんとか最後まで、、、と思う、親心です。